娘の高校から保護者宛てに、メールでちょくちょく、いろんな連絡が届きます。
その挨拶文に、こんな文言が。
「向暑のみぎり」
これ、初めて目にした気がします、この「向暑」と言う言葉。
「こうしょ」
と読むんでしょうね。
『広辞苑』には載っていました、「暑さに向かうこと」。「向暑の候」。
『明鏡国語辞典』にも載っていました、「暑い季節に向かうこと」。「向暑のみぎり、ご自愛専一のほどお祈り申し上げます。反対語は「向寒」▶おもに手紙で時候の挨拶などに使う。
『新明解国語辞典』にも「夏の暑さに向かうこと」。「向暑の折から」
とありました。
「手紙の言葉」なのですね。
ちゃんとした手紙を書いていないのが、バレますね…。
(2021、5、20)


