厚生労働省で、また大人数の送別会を開いていたというニュースが流れました…。
田村厚労相が、
「国民の疑念を招きかねない行為」
とインタビューで答えていましたが、これ違うのではないでしょうか?
「疑念を招きかねない行為」
ではなく、
「疑念を招く行為」
なのではないでしょうか?「ニュース」になったのは、
「国民の疑念を招いたから」
ですよね。
「疑念を招いていない」
のなら「ニュースにならない」と思いますが、いかがでしょうか?
一時期、よく大臣たちが口にしていた、
「誤解を招いたとしたら遺憾」
というのもありましたが、あれは
「誤解を招いたの」
ではなく、
「正しく“失言”だと理解した」
から問題になったのであって、
「誤解を招いたことを詫びる」
のではなく、
「己の発言の内容(不適切な考えを言葉として表明したこと)について詫びるべきだ」
とずっと思っていました。
政治家の「ゴマカシ言葉」を許してはいけません。
(2021、4、9)


