8024「新紙幣とキャッシュレス化と新1円切手」

2021 . 4 . 21

8024

 

 

「紙幣の肖像画が変わる」

と発表されたのは「2019年」のことでした。

あれから2年、「福澤諭吉」に代わって「新一万円札」の肖像となる、

「渋澤栄一」

のドラマを、他局でやっているそうですね、見たことないけど。

ところで、お札が新しくなるのは「いつから」だっけ?と思って調べたら、

「2024年度」

がメドだそうです。まだ「3年」あるのか。

それで気になったのは、最近の「キャッシュレス化」への動きです。

「『3年』も経つと、紙幣の需要が減っているのではないか?」

と思ったのです。このタイミングってどうなのか?

そうすると、これまで「一万円」の代名詞として、

1984年までは「聖徳太子1枚」

その後、現在までは「(福沢)諭吉3枚」

などと使われてきましたが、2024年度以降は、

「(渋澤)栄一5枚」

等と使うのが定着するのかどうか?注目です。

一方、ひと足早く「郵便切手」では、これまでは、

「郵便の父・前島密(ひそか)」

の肖像画の図案しかなかった「1円切手」に、新たに数便局のマスコット、

「ぽすくま」

のイラストの「新1円切手」が4月14日に発売され大人気です!

先週金曜日に買いに行ったら、売り切れで入荷待ちでした。

「前島密」は「密」だからお役御免なのか?

いや、今後も販売は継続されるそうです。良かった。

週明けの月曜日に行ったら、「ぽすくま1円切手」、入荷していました!

「5枚」にしようか「10枚」にしようか悩んだ末、思い切って、

「10枚ください」

と言うと、受付の女性が、

「10枚?10シートですか?」

というので、

「そんなに要らないです。あ、もしかしたら、1枚1枚の『バラ売り』はしていないんですか?」

「はい。『シート売り』しか、していません。」

「ちなみに、1シートは何枚?」

「50枚です」

清水の舞台から飛び降りる気分で、

「じゃあ、1シート下さい。」

ということで、使う予定のない「新1円切手」を「50枚(1シート)」購入。

「50円です」

そうでしょうね。安っ!

これは「原価割れ」だなあ、きっと。あんまり郵便局も、売りたくないんじゃないかな?と思いました。

ちなみに、この「ぽすくま1円切手」は「シール」にのようにペタッと貼れるようになっています。これじゃあ、1枚1枚は売りにくいよなあ。

 

(2021、4、21)