4月7日の「ミヤネ屋」の放送前に、
「変異株 N501Y」
の、
「『501』の読み方」
をナレーターさんに聞かれました。
「0」は「日本語読み」では、
「レイ」
が基本ですが、この場合は「英語読み」の、
「ゼロ」
でいいのではないか?と答えました。(ちなみに、「250ニュース」で、日テレの女性アナウンサーは、「変異株」ではないけれど「前の月、0件」を「ゼロケン」と読んでいました。)
日本テレビの「news zero」では、
「ゴーゼロイチ」
と読んでいました。あ、そうか「ニュース・ゼロ」だもんな。
4月9日、東京都の小池百合子知事は、
「ゴーマルイチ」
と言っていました。
4月13日の「ミヤネ屋」で、東京医科歯科大学病院の荒井裕国副病院長と東京都小池都知事は、
「ゴーマルイチ」
と言っていました。
4月14日のNHK「NC9」では男性アナウンサーが、
「ゴーマルイチ」
と言っていました。
友人の内科医であるO君に聞いたところ、
「ウイルスのアミノ酸配列の501番目のアスパラギンが、チロシンに変異したという意味だから『ゴヒャクイチ』と読むのが正しいのかな」
とのこと。
「でも『ゴーマルイチ』って言っている専門家も、結構いるよ」
と言うと、
「受け持ち患者が変異株であろうとなかろうと、することは同じだし、そもそも入院してくる時点では、変異株かどうかもわからないし、退院基準も従来型と同じになったので、呼び方は気にしていません」
とのこと。
現場は、そういうものなんでしょうね。ご苦労様です!
4月15日の「ミヤネ屋」の中の「250ニュース」で、国際国際医療研究センター・国際感染症センター長の大曲貴夫(のりお)医師は、
「ゴーマルイチ」
と言っていましたが、そのニュースを読んでいた日本テレビの森富美アナウンサーは、
「ゴーゼロイチ」
と言っていました。


