7911「ラムダ」

2021 . 2 . 10

7911

 

 

2月9日の「ミヤネ屋」で、新型コロナウイルス感染の兆候に関する話題の中に、

「インターフェロンラムダ3」

というのが出て来ました。この、

「ラムダ」

というのは、たしか、「アルファ」「ベータ」の続きの、

「ギリシャ語のアルファベット」

でしたよね。英語の「A~Z」に当たるものは、どう言うのか?調べてみました。

小文字の横に読み方と大文字、それで思いつく言葉も書いてみました。

【小文字】(読み方)(大文字)

α (アルフア) A  =プラス・アルファ

β (ベータ)  B  =VTRのβテープ(VHSじゃないほう)

γ (ガンマ)  Γ   =放射線のガンマ線

δ (デルタ)  Δ   =デルタ航空

ε (エプシロン)Ε   

ζ (ズィータ) Ζ   

η (イータ)  Η   

θ (シータ)  Θ   =sinθ(数学)

ι (イオタ)  Ι   

 κ (カッパ)  Κ

 λ (ラムダ)  Λ   =cosλ(数学)

 μ (ミュー)  M   =μm(マイクロメートル=1000分の1ミリメートル)

 ν (ニュー)  N   

 ξ (クシー)  Ξ   

 ο (オミクロン)Ο   

 π (パイ)   Π   =円周率

 ρ (ロー)   Ρ   

 σ/ς(シグマ)  Σ   =数学

 τ (タウ)   T   

 υ(イプシロン) Υ   

 φ(ファイ)   Φ   =円の直径

 χ (キー)   Χ   

 ψ (プシー)  Ψ   

 ω (オメガ)  Ω   =時計、オメガトライブ

「英語」のアルファベット(A~Z)は、

「26文字」

に対して、「ギリシャ語」は

「24文字」

しかないんですね。「2文字」少ない。見たことがあるものも少しはありましたが、知らないものも多かったです。

あ、そうかそもそも、

「アルファベット」

というのは、ギリシャ語の、

「アルファベータ」

を「英語」で言ったものだな。

「ABC」は知ってても、それは知りませんでした。

 

(2021、2、10)