全豪オープンテニスでは、大坂なおみ選手が、見事2度目の優勝(四大大会では4度目の優勝)を果たしましたね。
実は私、週1回、テニススクールに通って17年になります。もうだいぶ前からずっと「中級」であまり進歩しませんが、体重コントロールには役立っています。今は「サービスエース」を取ることに腐心しています。17年もやっているのに公式の試合などには出たことがなく、実はテニス用語も全然勉強していないので、いまだによくわかりません。
「サービスエース」
とは、サーブが相手が触れないで決まることですが、日本では、
「ノータッチエース」
とも言います。実はこれは「和製英語」らしく、日本以外では通じないそうです。これも、よくわかっていませんでした
そして、「サーブ」ではなく「ラリー」の中で、相手が触らないで決まったときのことは、
「ウィナー」
と言うそうです。一般的に「ウィナー」と言うと、
「勝者」
のように思いますが、テニスでは違うんですね。知りませんでした。
これを知ってから、杉山愛さんの解説を聞いて中継を見ていたら、結構頻繁に、この言葉は出て来ました。
また、「自分に原因がある簡単なミス」のことは、
「アンフォーストエラー」
と言うそうです。これも、中継の中でよく出て来る言葉でした。
この2つの言葉がわかっただけで、テニス中継がグンと分かりやすくなりました。
やはり「用語」は大事ですね。
それにしても、全豪オープンの審判が、サーブの失敗を、
「フォールト」
と告げているのを聞いていたら、
「ファール(ト)」
と聞こえました。「野球」みたい。
やはり「トゥデイ」「グッデイ」を「トゥダイ」「グッダイ」と言う、
「オーストラリアン・イングリッシュ」
だと「フォ」が「ファ」に聞こえるのですかね?
(2021、2、23)


