買ってすぐに読みだして途中で止まっていた。
その後、18年間も、ほったらかしで、久々に引っ張り出してきて読もうと思ったら!
何と、こないだから気になっていた「停車場」は「ていしゃば」か「ていしゃじょう」か?という問題が、まさに書かれているページに「しおり」が挟まれているではないですか!
もちろん即、読みました。その勢いで全部読みました。いやあ、勉強になりました。
なんかこういう読書は、「勢い」という面がありますよねえ。
ちなみに紹介されている「明治生まれの日本語」は全部で「21語」。
第1章「文明開化が生んだ日本語」=6語
~東京・電報・年賀状・駅・時間・世紀
第2章「新しい家族をつくった日本語」=7語
~彼女・印象・恋愛・新婚旅行・家庭・衛生・冒険
第3章「庶民の造語、知識人の造語」=8語
ちゃう・ぽち・より…・個人・権利・常識・科学・哲学
でした。
なお、「ちゃう」は、大阪弁の「違う」の意味の「ちゃう」と、ちゃうで。
「失礼しちゃう」の「ちゃう」です。念のため。
(2021、1、27読了)


