『辞書には載らなかった不採用語辞典』(飯間浩明、PHP:2014、12、4)

2021 . 2 . 5

2021_017

 

『三省堂国語辞典』(=「三国(さんこく)」)の編纂者・飯間浩明さん(=友人)が『三国・第7版』を出されたときに、「採用されなかった言葉」のうち、印象に残ったものについて、尊敬する大先輩・見坊豪紀さんの「ことばのくずかご」のように集めたエッセイ。「ことばのくずかご」は「メモ」のようなものだが、この本は「なぜ不採用になったのか?」、また「その言葉の意味は?」など、編纂者である飯間さんの言葉で書かれているので、大変参考になる。

これの多くは「載らなくても当然かな」というものだが、中には「え?これは載せたらよかったのに」というのもあり、恐らく近々出るであろう『三国・第8版』でこれらの言葉がどうなっているのかをチェックするのも面白い。

この本が出た2014年に飯間さんから贈って頂いたのだが、あまり読んだ形跡がない。ところどころ、ページの端は折ってあったので、読んでいると思うのだが…。

もう一度読んでみた。

 

で、検索したら、ちゃんとすぐに読んでいました!!

「2014読書日記169」に書いていました。なかなか良い感想を書いていました!

 

 

(2021、2、4読了)