2020年12月25日の「QP3分クッキング」を見ていたら、
「ナツメッグ」
という言葉が出て来ました。それを見て、
「あれ?これって普通は『ナツメグ』と言うのではないかな?そもそもこれは、『何語』なんだろうか?」
と思いました。『広辞苑』を引いたら、
「ナツメグ(nutmeg)」
とありました。英語かな?(英語でした)そして、
「【植】肉豆蔲(にくづく)を見よ」
となっていたので見ました。(「蔲」って難しい字だな。初めて見た!)
*「肉豆蔲」=ニクズク科の常用高木。マレー原産。高さ約10~20メートル。葉は長楕円形、葉質は厚い。雌雄異株。雌花は帯黄白色、小型の鐘形で、花後に直径5~8センチメ-トルで球形の液果を結ぶ。果皮は肉質、仮種皮は紅色。種子中の仁、すなわち肉豆蔲(ナツメグ)は香気があり、古くから健胃薬・香味料・矯臭薬とする。ししずく。
うーん、よくわからん・・・というか全然わからん。
『明鏡国語辞典』を引いたら、
「ニクズクノ種子。またそれを乾燥した香辛料。主に肉料理に使用する、ナッツメッグ。ナツメッグ。」
とありました。これはシンプルで分かりやすい!
「ナツメグ」以外の表記もあるんですね。
グーグル検索では(1月8日)
「ナツメグ」 =236万0000件
「ナツメッグ」 = 5万9700件
「ナッツメッグ」= 1100件
でした。やはり「ナツメグ」が圧倒的。でも「ナツメッグ」も少しありました。「ナッツメッグ」は、ほとんどありませんでした。
(2021、1、8)


