7896「プロビデンスの目」

2021 . 1 . 29

7896

「夕焼け」を見るのが好きです。

最近、天気の良い日は午後5時ぐらいに外に出て、夕日を見てはスマホで写真を撮っています。

「夕焼け」と「たき火の炎」

の色は似ているなあ、と思います。どちらも、ずっと見ていたくなります。

先日は、ちょっと曇っていて、その厚い雲の隙間から、夕陽を覗くことができました。

その様子を見て思い出したのが、

「アメリカの1ドル札の図案」

です。ピラミッドの上に「人の目が1つ」、覗いている、ちょっと気味の悪い感じなのですが。あんな感じ。これです。

それで、その画像をネット検索していたら、実はあの「ピラミッドの目」には名前があることがわかりました

「プロビデンスの目」

と呼ばれているそうです。ウィキペディアの記述ですが、

*「プロビデンスの目」=「(英:Eye of Providence)とは、目が描かれたキリスト教における意匠。プロビデンスはキリスト教の摂理という意味で、神の全能の目(英:all-seeing eye of God)を意味する。光背や、三位一体の象徴である三角形としばしば組み合わせて用いられる。」

とありました。「陰謀論」でよく引用されたりするそうですが・・・。さもありなん。

「ジーニアス英和辞典」で「providence」を引くと、

*「providence」=(神の)摂理、神意、天祐<人間を守り人生を支配する神の力>

providence」を分解すると、「pro」「vide」「nce」で、

pro」=「~の前に」

vide」=「見る」

ですよね、きっと。「先見の明」みたいな感じなのかな?

(2021、1、27)