いよいよ大詰めを迎えているこの漫画のシリーズ。「神の雫」を求めてワインの巡礼を続ける主人公・雫がたどり着いたのは「ペトリュス1975」。これに合う「マリアージュ=料理」を、三ツ星に一番近いシェフと言われる「シュウ・クニキダ」と競うアドバイザーを務める。「ほんの1%」の差だが、そんも「1%」が「大きな差」となり「5-0」で完勝した雫チーム。
そのクニキダ・シェフが、雫の「神の雫」を探す旅に、ぜひとも「お供」させてほしいと。「桃太郎」か!
しかしクニキダ・シェフの「つて」で、ボルドーのグランヴァンのシャトーを巡る中で、たどり着いたのは「人生最後のワイン」を選ぶソムリエとの出会いだった・・・。
エンディングまで、あと2巻!
(2020、12、20読了)


