『ハコヅメ~交番女子の逆襲2』(泰三子、講談社:2018、6、22第1刷・2018、8、30第2刷)

2020 . 12 . 16

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著者の名前(ペンネーム)は「やす・みこ」と読みます。

元警察官。10年間勤務して漫画家に転身しての週刊誌連載、第1作。連載開始から、今ちょうど3周年とのこと。

舞台は「岡島県警察」。「岡山✙広島」ですね。その辺りに勤務していたのかな。でも架空の警察署です。そして普遍的な警察署なのでしょう。

「ハコヅメ」=「交番所勤務」ということですね。

絵はかわいらしく、出て来る数少ない女性警察官たちもかわいらしいのですが、何よりも面白いのはその「会話」。弱音を吐きながらも、その本音をユーモアにくるんで、相手をチクッと、あるいはグサッと刺す「言葉の武器」を、おまわりさんたちは持っています。思わず笑いが漏れてしまいます。

いろんなタイプのおまわりさんがいるんだなあということが、よく分かるマンガです。

 

 

 

(2020、11、26読了)