サッカー日本代表、南野のPKの1点で勝った親善試合の対パナマ戦は、一生懸命戦っている選手には申し訳なかったのですが、テレビ観戦の途中で居眠りをしてしまいました・・・。
その試合のネット記事を見ていたら、こんなフレーズが。
「それでも31分、ダイアゴナルにボックス内に入っていく三好が」
うん?「ボックス」は「ペナルティーエリア」のことだよね。「バッターボックス」でないことはわかる。でも、
「ダイアゴナル」
ってなんだ?初めて聞いた(見た)ような気がするぞ。
調べてみたら、
「対角(線)」
という意味でした。あんまり聞いたことがないな。
そう、フェイスブックに書いたら「WOWOW」のサッカー中継担当のべテラアナ(同期だけど)の柄沢晃弘アナウンサーが、
「サッカー中継ではよく使うよ」
と教えてくれました。いやあ、気にしてなかったなあ。
また、映画「ハリー・ポッター」の中に出て来る、
「ダイアゴン横丁」
というのも「ダイアゴナル」から来ている名前なのだそうです。それもよく知らなかったけど、そうなのか。
あ!ひとつ思いついた、
「ダイアローグ」
という言葉の意味は、
「対話」
ですよね。これも「対」なんだな。「ダイア」が「対」で「ローグ」は「話」。
「モノローグ」
は、
「独り言」
だけど、「モノ」が「一人」で、「ローグ」が「話」。これは、
「ギリシャ語」
から来ている言葉だな。そうすると「ダイアゴナル」の「ダイア」が「対」で「ゴナル」は「角」・・・あ、そうか、
「コーナーの」=「ゴナル」
ということか!何だか謎が解けた気がします!
『ジーニアス英和辞典』で「接頭辞」の「dia-」を引くと、
「通して、離れて、横切って、間の」
という日本語の意味と共に、実際にその接頭辞を使った単語が並んでいました。
「diagonal」「diaper」「dialogue」
おお、「diagonal」「dialogue」は思った通り!
「diaper」は知らない・わからないな。調べよう。
「diaper」=おむつ、ひし形
あ、「ひし形」が元の意味で、「ひし形」と言えば「おむつ」ということなんですね!なるほど。意味がひろがりますね!


