新型コロナウイルスの「第3波」が猛威を振るっています。国や各自治体の長が対策に追われています。そういった発言を聞いていると、こんな言葉が出て来ます。
「安全・安心」
これは大変「大事」なことです。菅義偉首相もこの言葉を使っていました。
ところが、東京都の小池百合子知事は、少し違いました。彼女は、
「安心・安全」
と言っていたのです。
私は、まず「安全」があって、それが確認されれば「安心」するのではないか?と考えます。つまり大事なのは、
「安全・安心の順番」
だと考えるのです。「安心」が「先」にあっても、「安全」が確認されていなければ、それは「砂上の楼閣」のようなものではないのでしょうか?
小池知事は、順番なんて気にしていないのですかね?
(2020、11、27)


