7784「ノートケ(脳溶け)」

2020 . 11 . 10

7784

 

「もうなんか、きょうは頭が疲れちゃってさあ」

と言うと、隣に座っていたUディレクターが、

「ノートケですね」

と言うので、

「ノートケ?何それ??」

と尋ねると、

「脳が解けている状態です」

とう答え。そんな「若者言葉」があるのか!若者じゃないから知らなかった!というか、「脳が解ける」

ところまでは、いってないと思うけど・・・。

グーグル検索では(11月10日)、

「脳溶け」=6万9700件

「ノートケ」=  916件

でした。「脳溶け」は、結構出てきましたね。「アニメ関係」の言葉みたいで、

「脳トロ」

という言葉も載っていました。こちらは、

「脳がトロけること。または脳トロボイスの略。かわいらしい声を聴いて脳がとろけそうな気分になること。『脳溶け』とも言われたり、脳がとろけそうな声そのもの(脳トロボイス)を指すことも。」

だそうです。つまり、

「疲れて脳が溶ける」

のではなく、

「甘い声に、心がとろけそうになること」

が、本来の意味のようですね。

カタカナの「ノートケ」は、この意味ではほとんど載っていないみたい。

「ベルント・ノートケ」

という名前の「画家」がいるみたいだけど・・・。あとは「ノートケース」とかでした。

 

(2020、11、10)