「もうなんか、きょうは頭が疲れちゃってさあ」
と言うと、隣に座っていたUディレクターが、
「ノートケですね」
と言うので、
「ノートケ?何それ??」
と尋ねると、
「脳が解けている状態です」
とう答え。そんな「若者言葉」があるのか!若者じゃないから知らなかった!というか、「脳が解ける」
ところまでは、いってないと思うけど・・・。
グーグル検索では(11月10日)、
「脳溶け」=6万9700件
「ノートケ」= 916件
でした。「脳溶け」は、結構出てきましたね。「アニメ関係」の言葉みたいで、
「脳トロ」
という言葉も載っていました。こちらは、
「脳がトロけること。または脳トロボイスの略。かわいらしい声を聴いて脳がとろけそうな気分になること。『脳溶け』とも言われたり、脳がとろけそうな声そのもの(脳トロボイス)を指すことも。」
だそうです。つまり、
「疲れて脳が溶ける」
のではなく、
「甘い声に、心がとろけそうになること」
が、本来の意味のようですね。
カタカナの「ノートケ」は、この意味ではほとんど載っていないみたい。
「ベルント・ノートケ」
という名前の「画家」がいるみたいだけど・・・。あとは「ノートケース」とかでした。
(2020、11、10)


