7641「『非接触型』の読み方」

2020 . 8 . 12

7641

 

8月10日の「ミヤネ屋」の準備をしていたら、ナレーターの藤田さんから質問を受けました。その質問とは、

「『非接触型』の読み方・アクセント」は、

(A)「ヒ/セッショクガタ」(コンパウンドして1語で、平板アクセント)

(B)「ヒ・セ/ッショクガタ」(2語に区切って、平板アクセント)

どちらでしょうか?

というものです。

藤田さんによると「非加熱製剤」の「非加熱」「ヒ/カ\ネツ」で、

「ヒ/カネツセ\イザイ」

コンパウンドした「中高アクセント」なり、

「ヒ・カ/ネツセ\イザイ」

とはならないので、「非接触型」も「1語」になるのか?と思ったとのことです。

なるほど、たしかに「非加熱製剤」はそうですね。でも私は「非接触型」に関しては、

「2語に区切って、平板アクセンント」

のパターンの、

(B)「ヒ・セ/ッショクガタ」

と答えました。そのほうが、

「聞いていて、分かりやすい」

と思います。それと「非接触型」は「型」が付いていますが「非接触」という単語の認識度は低い。それに対して「非加熱」は「1語」としての認識度が高いように思いました。

 

(2020、8、12)