『コロナ後の世界』(ジャレット・ダイアモンド、ポール・クルーグマン、リンダ・グラットン、マックス・テグマーク、スティーブン・ピンカー、スコット・ギャロウェイ、大野和基編、文春新書:2020、7、20)
2020 . 8 . 21
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世界を代表する知ジ性6人の「コロナ」に対する考え。この中で名前を知っていたのは
「ジャレット・ダイアモンド」と「ポール・クルーグマン」の2人だけだったが、ロンドン・ビジネススクールの「リンダ・グラットン」はあの、
「人生百年時代」
の提唱者だった!知らなかった!
また、一番「そうなのか!!」と思ったのは、ニューヨーク大学スターン経営大学院の「スコット・ギャロウェイ」。IT業界の4強である「GAFA」(Google、Apple、Facebook、Amazon)は、聖書の、
「ヨハネの黙示録の四騎士」
にたとえている。「四騎士」はそれぞれが地上の四分の一を支配し、
「剣・飢餓・悪疫・獣」
によって地上の人間を滅ぼす権威を与えられた者たち、なのだそうだ。
こういうのはやっぱり、クリスチャンじゃないし、キリスト教国に住んでいるわけじゃないから、知らないよねえ。勉強になりました。
(2020、8、15読了)


