「2020読書日記092」で読んだ『努力論』(斎藤兆史、中公文庫)の中に、『五輪書』の中の文章である、
「千日の練習を鍛とし、万日の練習を錬とする」
と言うのが紹介されていたので、その元の文章を探すべく読みました。だから、難しい所は飛ばし読みですが、一応読了。
「地(チ)之巻」「水(スイ)之巻」「火(カ)之巻」「風(フウ)之巻」「空(クウ)之巻」
とある中、その言葉は「水之巻」の最後のほうにありました。
それにしてもやたら「鍛錬」という言葉が出て来るのが目に付きました。そして宮本武蔵は30歳のときに巌流島で佐々木小次郎と果し合いをしてからは50歳になるまで、はr田試合はしなかったのだそうです。
全文に鎌田氏の読み下し文と解説がついていました。
(2020、8、5読了)


