2019年3月26日に書き始めました。
「〇〇み」
という言葉の使い方、私はしませんが、NHK放送文化研究所の塩田雄大さんが気に入って、盛んに取り上げていました。たしかに、よく見かけるようになったので、一応書き残しておきます。
「2018年9月23日」にツイッターで見かけた「ニャンボスさん」という方の表現に、こういうのがありました。
「同調圧が如何なものかという問いかけに同調圧で返してくるのは『地獄み』がある」
この、
「地獄み」
というのは初めて見ました。これは言い換えるなら、
「地獄のような苦しみ」
でしょうか?
「2018年10月5日」には「BuzzFeed Japan(バズ・フィードジャパン)」のツイッターで、
「わかりみが深い・・・。」
という「〇〇み」ではよく使われる表現が出て来ました。これは言い換えると、
「わかりやすさ・親しみやすさ」
なのかな?ちょっと違うかな?
そして、そのころ読んだ、元TBSアナウンサーの雨宮塔子さんが書いた言葉のコラムで、
「ゴージャスみ」
という言葉を見かけました。フランスでは使うのかな?これなんかは従来、
「ゴージャスさ」
と使っていたと思います。
2019年11月6日には、日本テレビの『こんくら』こと『今夜くらべてみました』という番組で、
「パソコンのシール外した後が『本州み』がありますね。」
という発言がありました。これは絶対、使わないな。「さ」に置き換えて「本州さ」とは言えないものね。あえて言い換えるなら、
「本州らしさ」
でしょうか?
何でもかんでも「〇〇み」にしますね。
一応、グーグル検索(8月27日)。
「地獄み」 = 2万4800件
「地獄みがある」= 3790件
「わかりみ」 =171万0000件
「わかりみがある」=90万4000件
「ゴージャスみ」= 1290件
「ゴージャスみがある」= 135件
「本州み」 = 1920件
でした。「わかりみ」が使われているのは知っていたけど、「地獄み」も結構、使われているんだな。そして、
「本州みがある」
は、私が見た『今夜くらべてみました』の、
「1件のみ」
でした!これはスゴイな、「1件」って!


