『マスコミ用語担当者が作った 使える!用字用語辞典』(前田安正・関根健一・時田昌・小林肇・豊田順子、三省堂:2020、8、10)

2020 . 8 . 21

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新聞用語用語懇談会でお世話になっている、日本新聞協会・用語専門委員の関根さんが贈ってくださいました。ありがとうございます!

あと前田さんも以前「用語懇談会」で一緒だったし、時田さん、豊田さんも一緒です。小林さんも多分一緒。つまり「仲間」が作った一冊。「マスコミ用語担当者が作った」という題名に、ウソ偽りございません。

マスコミ関係者が使っている、いわゆる「用字用語集」の最新版で、新聞社のものとの大きな違いは、「読み方・アクセント」が気になる言葉には、「アクセント記号」が付いているので「発音もわかる」ようになっていること。つまり、

「最新用語のアクセント辞典」

でもあるので、アナウンサーやリポーターの方「必携」です!

本の帯に、日本テレビの豊田順子アナウンサーの写真が出ていて、

「その日本語、正確に伝わりますか?」

~「『絆』は常用漢字表にない?!」

~「『雨模様』は雨が降っている?!」

~「『10階』はジュッカイ?ジッカイ?」

と面白そうな項目が挙げられています。(この「?!」は「!?」じゃないのか。)

『三省堂国語辞典』における「阿川佐和子さん」

のような「カバーガールガールかな」と思ったら、さにあらず。豊田アナウンサーは「アクセント担当」だったのですね!それは大変ご苦労様でした。ゆっくり読ませてもらいますね。

 

 

(2020、8、7に贈ってもらいました)