7580「中小企業と小中学校」

2020 . 7 . 10

7580

 

ふと思いました。

 

「なぜ『小中学校』は『小』が先なのに、『中小企業』は『中』が先なのか?」

 

これは恐らく「学校」は、入学してからのベクトルの向き、つまり年齢と共に徐々に上の学校に進むので

「小→中→高→大」

という「順番」ですが、「企業」の場合はまず「大企業」があり、それに対して「中小企業」というひとくくりがあるのではないか?つまり、

「『順番』ではなく『二分』している」

のではないでしょうか?

「会社の数」から言えば「中小企業」のほうが圧倒的に多いのですが、「売上額」から言うと「大企業」のほうが大きいというようなことも関係しているんですかねえ?

 

(追記)

同じようなものを見つけました。

「中小河川」

は、「小中河川」とは言いません。これは「大きな川」が、氾濫や越水・洪水から命を守るために、まず重要であるということがあって、ベクトルの向きは、

「大→中→小」

となっているのではないでしょうか?

(2020、7、14)

 

(2020、7、10)