7549「完璧手の読み方」

2020 . 6 . 30

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6月29日の「ミヤネ屋」で、将棋の藤井聡太七段が棋聖戦で2連勝し、王手をかけたというニュースをお伝えしました。その際にナレーターのFさんとHディレクターから、読み方に関して質問を受けました。

「『完璧手』という言葉が出て来るんですが、この『手』の読み方は『テ』でしょうか?それとも『シュ』でしょうか?」

「うーん『テ』じゃないのかな?『指し手(て)』のことでしょう?」

「でも『悪手』は『アクシュ』って言いますよね?」

「え?『悪手』は『アクテ』じゃないの?」

と言いながら国語辞典を引くと、ことごとく、

「アクシュ」

でした。さらにHディレクターが、

「『疑問手(シュ)』という言葉は、よく耳にするんですけど・・・」

と言います。そこで他の将棋の「〇〇手」を調べたら、「将棋用語」のサイトに、

「疑問手(シュ)」

というのが載っていました。

ということで、この「完璧手」もそれに従って、

「完璧手(シュ)」

としました。

 

(2020、6、30)