ストーリー

LOVE.3 7月16日(木)よる11:59~

今週のイケメンゲスト

  • 火野 隆也 (徳山 秀典)
  • 木原 雅良 (坪倉 由幸
    【我が家】)
  • 水島 豊 (杉山 裕之
    【我が家】)
  • 土田 雄平 (谷田部 俊
    【我が家】)

STORY

花田米子は婚活の師匠である弥生に誘われ、キッチンスタジオで行われた料理合コンに参加する。料理合コンは男女が協力して料理を作る出会いの場。男性の参加者のレベルは高く、米子は同じ班になった男性を1人1人じっくり見ていく。相手メンバーは商社マンの火野隆也、研究者の木原雅良、漁師の水島豊、機械メーカーの土田雄平という4人だった。この後、自己紹介が始まる。弥生から第一印象が肝心と釘を刺された米子は舞い上がって「はじめまして、米田花子…。あっ、違った。花田米子です」と名前を言い間違える。

 「おい、こいつ大丈夫か?」上司の宮谷はドジな米子を見て呆れる。実は、宮谷は躑躅、塚本、滝田と隣室で合コンの様子をモニタリングしていた。合コン参加者に事件の重要参考人がいるのだ。被害者の本条美雪はホテルの一室で薬物過剰摂取による心臓発作で死亡。体内から検出されたのは麻薬物質だった。宮谷たちはホテル入口の防犯カメラに被害者と一緒に映っていた男性をマークしているのだ。会場では参加者がクジを引き、1対1で順番に料理を作るパートナー選びが行われ、米子が最初に料理を作る相手は火野に決まる。この火野こそが宮谷たちがマークする男性。火野には麻薬取締法違反の逮捕歴があった。

 火野は爽やかなイケメンタイプ。米子は世界を股にかけて働く火野の話を聞いて心をときめかせる。だが、火野の正体は婚活パーティーで見つけた女性をカモにするヤクの売人。「令状はいらん。米子が惚れた瞬間、現行犯逮捕だ!」宮谷は惚れた男性が全員犯罪者という“米子レーダー”に絶大な信頼を寄せていた。滝田はトイレに立った弥生にヤクの売人の火野を追っていると説明し、捜査の協力を要請する。この後、火野は小さな箱を米子に手渡し、躑躅たちは箱の中身がヤクの可能性も十分にあると考える。

次に米子はインテリの木原とパートナーを組む。米子はクールな木原がたまに見せる笑顔にドキッとする。続いて今はやりのぽっちゃり男子の水島と一緒に料理を作る。米子はジャムの瓶を黙って開けてくれる水島にうっとりする。そして、最後にパートナーになったのは土田。米子は包容力のある土田からやさしくされてキュンとなる。宮谷は「誰が気になっているか、米子に聞いてみてくれ」と弥生に指示を出す。弥生が探りを入れると、米子は火野が気になっていると告白。宮谷は「“米子レーダー”最高だな」とほくそ笑む。

 この後、フリータイムになり、参加者たちは気に入った相手の名前をシートに記入してボックスに投函。米子は火野、木原、土田、水島を改めて見てから相手を決める。宮谷たちは火野がこの時間を狙ってカモになるターゲットを探し始めると警戒を強める。その時、火野がカメラをジッと見つめる姿がモニターに映る。次の瞬間、火野はカメラの前から消え、躑躅たちは急いで表へと先回りする。

 火野がスタジオの出入り口に向かうと、米子は言いたい事があると呼び止める。そして、米子が何か言いかけた時、火野の容態が急変。火野は泡を噴いてドタンッとその場に倒れる。米子が呆然と立ち尽くしていると、そこに躑躅たちがやってくる。米子は状況が飲み込めずに困惑する。火野の死因は毒物による中毒死。躑躅は火野をOL変死事件の重要参考人としてマークし、合コンもモニタリングしていた事を米子に明かす。米子はLAで流行中の痩せるスイーツと火野から説明されて箱を受け取っていた。

「この中で好きなのは誰だ?そいつがおそらく火野を殺した犯人だ」宮谷は参加者たちが待機する部屋を映したモニターを指差しながら米子に訊ねる。「目の前で人が亡くなったばかりなのに、好きな人なんているわけないじゃないですか!」「いる!自分の胸に手を当てて考えろ!」米子は宮谷と押し問答になり、部屋を出て行こうとするが、塚本がその前に立ちはだかる。「いつまでエプロンをつけているつもり?合コンはもう終わったのよ」米子は塚本の言葉で我に返り、刑事として捜査に加わる。

 米子は合コンのVTRを見ながら、皆との会話を思い出そうと努力する。鑑識の村上は火野が飲んでいたワイングラスから猛毒テトロドトキシンを検出。これはフグの毒として有名な成分だった。その頃、剣崎はトイレでタンクに隠された不審な小瓶を発見。犯人はこの小瓶を毒物の容器として使ったが、警察が思ったより早く来たために慌ててタンクに隠した可能性が高かった。滝田は別室に研究者の木原を呼び、テトロドトキシンについて訊ねる。滝田が疑いの眼差しを向けると、木原は毒物を扱う研究はしてないと身の潔白を主張。米子も木原が火野のワイングラスに近づいていないと擁護する。

躑躅は漁師の水原がヒョウモンダコを引き揚げたという地元サイトの記事を見つける。このタコはフグと同じテトロドトキシンを持っていた。躑躅は別室で木原から話を聞くが、化学の知識がない水島がタコから毒を抽出して精製したとは考えにくかった。宮谷は木原と水島の共犯の可能性も探ってみるが、2人は面識がないと口を揃える。この後、宮谷たちが再び合コンの映像を調べると…。土田が火野のワイングラスに近づく姿が映っていたが、カメラ前に現れた米子に遮られ、毒をグラスに入れる決定的瞬間は確認できなかった。

宮谷は土田への疑いを強めるが、躑躅は土田がスタジオの外に出ていないため、毒を入れたとしても、その瓶を捨てる事はできなかったと考える。3人には犯人の決め手がなく、宮谷は今日のところは皆を帰し、捜査は後日改めてやるという決断を下すが…。「待って下さい。私が話をしてきます」米子は自分が木原、水島、土田から直接話を聞きたいと申し出る。惚れた男性が全員犯罪者という“米子レーダー”。すでに米子は誰が火野を毒殺したのかわかっていた…。