
第1話
12月14日(木) よる11:59~
与野都(松本穂香)が、憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて1年。地元の友達が次々と人生のステップを進めていく中、30歳・独身の都は、“自分のことだけを考えていればよかった日々”が終わり、更年期障害の母・桃枝(鶴田真由)を支えるために実家に帰った。浮いた話もなく、気持ちが焦るばかりの都はある日、回転寿司屋で働く羽島貫一(藤原季節)と出会う。「幸せになりたい」。そう願う都の世界が少しずつ動いていく……!
与野都(よの・みやこ)、30歳独身、契約社員。
憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて1年の月日が経った。
一生懸命頑張っても報われず、将来に不安を抱えて過ごす日々。
そんな時に出会ったのは、優しいけれど経済的に不安定な
アルバイト店員の羽島貫一(はしま・かんいち)。
20代の頃のキラキラした恋愛とは違い、
たくさんの「リアル」が突きつけられる中で、
2人の関係は深まって、時に離れてを繰り返していく。
波長が合うというだけで結婚しても良いのか――。
出産して子育てする未来はあるのか――。
さらには、一人っ子の都の肩にのしかかる親の介護問題の行く末は――。
「彼との出会いは、私をどこへ連れて行くんでしょうか…?」
恋に、仕事に、親の介護に自分自身でぐるぐると思い悩んで、
そんな自身の環境もぐるぐると移り変わっていく。
まるで地球が自転しながら、公転するかのように――。
決断力がなく、諦めと希望の間を行ったり来たりの都は、
迷いながら、ひたむきに「幸せ」を追い求めていく。
悩むこと、立ち止まることは悪いことじゃない。
その先には明るい未来が待っている。
12月14日(木) よる11:59~
与野都(松本穂香)が、憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて1年。地元の友達が次々と人生のステップを進めていく中、30歳・独身の都は、“自分のことだけを考えていればよかった日々”が終わり、更年期障害の母・桃枝(鶴田真由)を支えるために実家に帰った。浮いた話もなく、気持ちが焦るばかりの都はある日、回転寿司屋で働く羽島貫一(藤原季節)と出会う。「幸せになりたい」。そう願う都の世界が少しずつ動いていく……!