黄金列伝

月亭八方 陣内智則 月亭方正

放送内容

ナイツ

2014年7月19日(土)
午前10:30~11:25

結成14年ながら、すでにベテランの貫禄を感じさせる漫才コンビ・ナイツの芸人人生を振り返る今回の舞台は、彼らのホームグラウンド、東京・浅草にある「浅草フランス座演芸場東洋館」。通称「東洋館」と呼ばれ、かつては萩本欽一やビートたけしも活躍した浅草の“笑いの殿堂”だ。まずはナイツが、MCの陣内智則、月亭八方、月亭方正を「東洋館」の舞台裏にご案内。強烈な個性を放つベテラン師匠のビッグボーイズ、すず風にゃん子・金魚を楽屋に訪ね、ナイツにダメ出し(?)をしてもらいながら、それぞれのユニークな芸風やキャラクターを紹介していく。

 そしていよいよ、「東洋館」のステージに場所を移し、おなじみの「幸せ・不幸せグラフ」でナイツの歴史を探るトークを繰り広げる。前半は2000年のコンビ結成から2006年までを紐解いていくが、“幸福度”は結成直後からマイナスに転落!デビュー早々、塙がバイク事故に遭ってケガをし、土屋がピンでの活動を余儀なくされたのだ。いきなりやってきた災難を土屋はどう乗り切ったのか?そして塙が復活し、やっとコンビで漫才ができるようになったナイツだが、“幸福度”はさらに落ち、ついにマイナス100のどん底に。2人にとっては事故より辛かった(?)という下積み時代の苦難とは?そんな当時のナイツを、同世代コンビのオードリー、落語芸術協会で2人が師事した師匠・三遊亭小遊三がVTRで証言。知られざる若き日のナイツとは?

 そんな不遇の時代を経て、舞台の仕事も徐々に増え始め、“幸福度”もようやく浮上するナイツ。後半は、2007年から現在までを振り返る。2007年には、ひょんなことから塙が史上最年少で漫才協会の理事に就任し、舞台のみならずテレビにも出演するようになったナイツが大ブレイクしたきっかけは、なんといっても2008年の「M−1グランプリ」決勝。「ヤホーで調べました」でおなじみの「ヤホー漫才」で決勝初出場ながら最終決戦に駒を進め、3位の好成績をおさめた。怒濤のようにたたみ掛けられるボケに芸人仲間も舌を巻く「ヤホー漫才」。それは一体、どのように作られているのか?番組では、ナイツの漫才の秘密が隠された“ネタ帳”を大公開する!VTRでは、2008年の「M−1」王者・NON STYLEがナイツのネタの魅力を語るほか、2007年の「M−1」チャンプでナイツと親しいサンドウィッチマンが2人の意外な一面を明かす。

 さらに、漫才にかける思いや今後の野望、知られざる私生活までを、浅草の星・ナイツが語り尽くす!

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