チャイコフスキー三大バレエ新制作の掉尾を飾る「眠れる森の美女」
斎藤友佳理が芸術監督就任以降、「白鳥の湖」と「くるみ割り人形」というチャイコフスキー作曲の二つのバレエの新制作を実現した東京バレエ団が、この秋、クラシック・バレエの最高峰と称される「眠れる森の美女」の新制作を披露します。祝典としての絶対的な晴れやかさと華やかさをもって人気の高い「眠れる森の美女」は、1890年、クラシック・バレエ最盛期に古典主義スタイルの完成形として成立しました。今回、斎藤友佳理がめざしたのは、受け継がれた古典バレエの薫りを残しつつ、自らが踊った経験にもとづく気づきを新たな演出として施し、品格のある現代の「眠れる森の美女」を創造することです。美術・衣裳は前2作を手掛けて成功に導いたチームを中心に、鋭意、制作中です。その薫り高い美術の中で、成長著しい粒ぞろいのダンサーたちが祝典の舞を披露していく舞台にどうぞご期待ください。
出演
オーロラ姫:金子 仁美
デジレ王子:柄本 弾
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
台本:イワン・フセヴォロシスキー、マリウス・プティパ(シャルル・ペローの童話に基づく)
振付:マリウス・プティパ(1890年)
新演出:斎藤友佳理
装置・衣裳コンセプト:ニコライ・フョードロフ
舞台美術:エレーナ・キンクルスカヤ
衣裳デザイン:ユーリア・ベルリャーエワ
S席:12000円 A席:10000円 B席:7000円 C席:5000円 D席:3000円 U-25シート2000円(* U25シートのお取扱いは各プレイガイドでの受付となります)
発売中!
キョードーインフォメーション
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