◆ABOUT◆企画概要
井田幸昌にとって初めてとなる国内美術館での展覧会
「Panta Rhei | パンタ・レイ − 世界が存在する限り」を
開催いたします。
本展覧会は、2023年7月22日から故郷である米子市美術館、
9月30日から京都市京セラ美術館で開催される巡回展です。
井田は、これまで「一期一会」をテーマとし、
絵画作品を中心に制作してきました。
移りゆく時のなかで存在する様々なもの・こと・ひとの存在。
それらの関係性なくしてこの世界は成り立ちません。
今、私たちが此所に存在し、ときに出会うことのできる奇跡。
その一つ一つを拾い集め、自身の感じたリアリティを日々、
画面に残しています。
本展では、国内未発表作を含むこれまでの絵画作品、立体作品に
加えて、絵日記のように日々綴る “End of today” シリーズ、
そして最新の作品までを一堂に展示いたします。
展示する作品群は、井田の生きた軌跡でもあります。点から線へ、線から面へと広がり、さらに過去から未来への流れとなる井田の「変わり続けるもの」また「変わらないもの」を同時に
感じていただけるでしょう。
この時、この場所でしか出会えない力強い井田の芸術を
ご堪能いただける機会になれば幸いです。
◆PROFILE◆作家略歴
井田 幸昌
1990年鳥取県生まれ。2019年東京藝術大学大学院油画修了。2016年現代芸術振興財団主催の「CAF賞」にて審査員特別賞
受賞。2017年レオナルド・ディカプリオ財団主催のチャリティ
オークションに史上最年少参加。2018年Forbes JAPAN主催
「30 UNDER 30 JAPAN」に選出。 2021年にはDiorとの
コラボレーションを発表するなど多角的に活動。
制作は絵画のみにとどまらず、彫刻や版画にも取り組み、
国内外で発表を続けている。
主な個展に「King of limbs」(カイカイキキギャラリー、東京、2020)、「Here and Now」(マリアン・イブラヒム・ギャラリー、シカゴ、2021)「YUKIMASA IDA visits PABLO PICASSO」(ピカソ生誕地ミュージアム、マラガ、2022)、「Now is Gone」(マリアン・イブラヒム・ギャラリー、パリ、2022)。
一般/当日1,800円(前売1,600円)
高校・大学生/当日1,500円(前売1,300円)
中学生以下無料
※税込
7月16日(日)10:00~
京都市京セラ美術館 075‐771‐4334
井田幸昌 展
「Panta Rhei | パンタ・レイ − 世界が存在する限り」
運営事務局
info@ida-2023.jp
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