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裁判員裁判10年
~死刑判決はなぜ覆るのか~

ytvドキュメント
2019年5月17日(金)25:33~26:30

市民の出した死刑判決が相次いで覆っている。国民が刑事裁判に参加し、判決を決める裁判員制度が始まって10年。市民感覚を反映させようとスタートしたが、プロの裁判官が、裁判員が考えた死刑は違うと判断しているのだ。「制度は意味がない」遺族は憤る。刑罰を決めるのは「国民の良識」なのか「公平性」なのか。死刑と判断した裁判員や、死刑を認めなかった最高裁の裁判長ら、当事者の貴重な証言から、制度の意味を問い直す。

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