事件ファイルCASE FILE
#1178
2025年10月11日（土）放送
鷲雄山の紅蓮髑髏（前編）
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コナンは、蘭、小五郎、平次、和葉と鷲雄山で山登りをしていた。山頂で絶景を見られるということで、平次と和葉の恋を応援する蘭が計画した旅行だった。しかし、途中で雨が降ってきてしまう。雨宿りができる場所を探していたコナンたちが辿り着いたのは、昇楽寺だった。その寺にいたのは、住職の哲進和尚、僧侶の賢哲と頓哲の三人。お茶やタオルを準備してもらい、ここからでも絶景がみられると知ったコナンたちは、雨が上がるまでのんびりしようと決める。そんな中、洋服を乾かしていた平次は、持ち歩いていたお守りがないことに気が付く。寺の三人は見かけていないということで、コナンが「もう一人にも聞いてみよう」と声をかけると、哲進和尚たちは驚いた顔をする。昇楽寺には、勘哲という僧侶がいたが、五日前に忽然と姿を消してしまったという。鷲雄山には「人魂と共に現れ、悪さをした輩を攫って魂を食い尽くし、その抜け殻を置いて去っていく」という魔物・紅蓮髑髏の言い伝えがあった。勘哲が隠れてタバコを吸っていたことや、三人が人魂を目撃していたことから「勘哲は紅蓮髑髏に攫われたのだ」と考えられていた。寺の中で思い思いに過ごしていたコナンたちだが、人魂が現れ、小五郎が姿を消してしまう。小五郎は紅蓮髑髏に攫われてしまったのか？