事件ファイルCASE FILE
#R154
2025年5月24日(土)放送
17年前と同じ現場(前編)(デジタルリマスター)
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阿笠邸にやってきたコナンは、17年前に棋士の羽田浩司がホテルで殺害された未解決事件を調べていた。この事件は定期的に情報がネットにアップされており、コナンは同じ日、同じホテルで羽田と交流のあったアメリカの資産家・アマンダ・ヒューズも殺害されていること、そのボディーガード『浅香』が姿を消していることなどを知る。羽田の右手にハサミを握り締めた跡が残っていたと聞いた阿笠博士は、今朝、奥穂町で殺害事件が起きた事を話し出す。被害者は博士が発明したハサミを握ったまま息絶えていたという。そこにお裾分けを持った沖矢が現れ、事件が気になるということで現場に同行することになる。
被害者は不動産社長・樋山邦寿。離れの部屋で襲われ風呂場の脱衣所に逃げ込んだが、犯人に扉を破られ、トドメを刺されたようだ。脱衣所には割れた文字入りのコップの破片が散乱。樋山は犯人にコップを投げ、ハサミを持って迎え撃とうとした可能性が高かった。脱衣所の入口付近の破片には血が付着しており、これは第一発見者の元駄菓子屋店主・仙波和徳が破片を踏んだ時のものだという。離れの窓には鉄格子があり、唯一の出入り口ではボディーガードによる入念なボディチェックがある。犯人が凶器を持ったまま現場に侵入した方法は? そして、この事件は17年前の未解決事件と関係があるのか?