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#R152

風林火山 迷宮の鎧武者 弐(デジタルリマスター)

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コナン、蘭、小五郎は虎田家の当主・直信から、平次と和葉は龍尾家の当主・為史から依頼を受け、長野県を訪れる。いがみ合う両家では事件が発生。転落死した息子・義郎を見殺しにした犯人が龍尾家の者だと考える虎田家と、それを逆恨みして息子・康司が殺害されたと考える龍尾家。聞き込み中に合流した二組は、連続殺害事件として捜査している長野県警刑事の大和敢助に出会う。
その夜、虎田家で留守番することになった蘭と和葉は、鎧武者の影を目撃。翌日、話を聞いた平次は、その特徴から武田信玄の諏訪法性の兜だと気が付く。そこへやって来た綾華は、鎧武者のことを聞くと、異様に怯えて引きこもってしまう。しばらくして龍尾家の面々が迎えに来ると、そこに綾華の姿はなかった。両家総出で探しに出るが、発見されたのは、木に吊るされ変わり果てた姿になった綾華の遺体だった。雨上がりでぬかるんだ土には遺体に近づいた大和刑事の足跡しかなく、何者かが綾華を木に吊るした痕跡もない。そして遺体の足元には、捜査中の事件と同様にムカデの死骸が置かれていた。
事件前の綾華の様子を聞いた盛代は「信玄公の怒りを買って呪われた」と言い出す。その理由は、虎田家の蔵から見つかった書物や地図をもとに、武田信玄の隠し金山を探している人物が居たからだ。メンバーは繁次に誘われた、義郎、康司、綾華、そして景。三人が奇妙な死を遂げ、傍らに武田信玄に縁のあるムカデが置かれていた。これは祟りか? 連続殺害事件か?

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