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#1123

群馬と長野 県境(ボーダー)の遺体(前編)

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「家出した息子を探してほしい」という依頼を受けて群馬県にやって来たコナン、蘭、小五郎。早々に依頼を終わらせ、ご当地の食事を楽しもうと群馬県警の山村警部に連絡をとる。小五郎が群馬県に居ると知った山村警部は、「長野県との県境で殺害事件が発生して揉めているため、加勢に来てほしい」と言い出す。コナンたちが向かったのは冬名峠ホテル。そこには、長野県警の大和警部、諸伏警部、上原刑事の姿もあった。現場であるホテル裏の駐車場に行くと、遺体はすでになかったが県境の真上に人型の線が残されている。最初に現場に来たと言う山村警部だったが、それは上原刑事が遺体を発見して鑑識を呼びに行った後のことだった。上原刑事は遺体のポーズが奇妙だったため写真を撮ってもらうつもりだったが、山村警部が遺体の腕を動かしてしまっており、正確な元の状態は不明。どちらも「ウチの事件だ」と譲る気がないため、諸伏警部は合同捜査を持ちかける。
被害者はホテルの宿泊客で、動画配信者の月島一貴。長野の『信州ソバ』と群馬の『上州ソバ』を食べ比べる映像を撮影するため、どちらのソバも提供してくれるこのホテルに滞在していた。ホテル内には動画配信者仲間の中田由水、星川鏡子、花山泉太がおり、第一発見者は由水と鏡子。それぞれの部屋に居た二人は、窓の外から聞こえた音が気になり駐車場を覗いた。由水は犯人と思われるフード姿の人物を見かけ、群馬県県に連絡。一方、鏡子は倒れている月島を発見し、長野県警と救急に連絡をした。その頃、花山はヘッドホンを付けてテレビを見ていたため、二人がドアをノックして「窓の外を見て!」と言うまでその状況に気が付かなかったとのことだった。
その後、事件発生時刻の防犯カメラをチェックすることになったコナンたちは、被害者の奇妙な動きに気が付く。

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