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#1120

失われたお宝ミステリー

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コナンは、園子と一緒に陶芸家・浮島賢造のアトリエを訪ねる。引退してアトリエを引き払う予定だという浮島の言葉通り、作業員が行き来しており、部屋の中の作品はすべて売約済みだった。空気の入れ換えのため浮島が窓を開けると、抱えていたネコが何かに反応。飛び出したネコは近くの台にぶつかり、上に乗っていた大きな壺が落ちそうになってしまう。なんとか壺を支えることに成功したコナンと園子だったが、壺はすでに割れている状態だった。コナンは、何者かが割れた壺をごまかすためにテープで張り付けた後に戻し、台に仕掛けをしてネコに罪をかぶせようとしたのではないかと考える。騒ぎを聞きつけてやって来た弟子の安達克之、橘美由紀、夏目智子が容疑者となるが、三人は壺のことではなく浮島の引退や今後の身の振り方についてで揉め始めてしまう。
そんな中、割れた壺を買う予定だった美術コレクターの沢田宗武がアトリエにやってくる。浮島が対応に向かう中、コナンは安達の靴についている重曹を発見。浮島が掃除をする際にこぼした重曹が靴に付くには、作業員が廊下にブルーシートを敷く前に部屋に来ていなければならない。また、台の仕掛けが成功して壺が粉々になってもテープが残ってしまう。その回収が必要だと考えると、最初に部屋に来た安達が怪しいというのがコナンの推理だった。安達は仕掛けをしたことを認めるが、「部屋に入った時にはすでに壺が割れていた」と言い出す。さらに、そこへ沢田が「壺が見たい」と入ってきてしまい……。

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