事件ファイルCASE FILE

キャラクター
ストーリーイメージ
#R122

揺れる警視庁~1200万人の人質~Ⅰ(デジタルリマスター)

最新話 見逃し配信中!

 コナンたち少年探偵団は、阿笠博士に連れられ杯戸ショッピングモールの観覧車に遊びに来ていた。
 一方、そこには佐藤美和子刑事の姿があり、3年前のことを思い出していた――警視庁捜査一課に配属されてきた松田陣平は「来たくもねぇ係」などと言い、不満げな様子。教育係である美和子の指導を無視し、傍若無人な態度で多くの警察官に煙たがられていた。そんなある日、松田は美和子に怒鳴られながらもデスクから動こうとしなかった。3年前から毎年同じ日に送られてくるファックスを待っていたのだ。そこにはカウントダウンのように数字が記されていたが、今年送られてきたのは「我は円卓の騎士なり 愚かで狡猾な警官諸君に告ぐ 本日正午と14時に我が戦友の首を弔う面白い花火を打ち上げる 止めたくば我が元へ来い 72番目の席を空けて待っている」というメッセージ。松田はそれを解読し、杯戸ショッピングモールの観覧車に向かった――。
 物思いにふけっていた美和子を発見したコナンたちは声をかけ、先日のお礼にとおやつをご馳走してもらうことになる。その道中、話をしていた高木渉刑事と白鳥任三郎警部に出くわす。2人は妙なタレコミを受けてレストラン内を調べていたが何も出ず、帰るところだった。美和子に誘われた高木は一緒に行動することになるが、白鳥はその場を離れるため車に乗り込む。白鳥の乗った車には、何者かからの手紙が張られており……。

BACK