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#1005

36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)(後編)

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 コナン、小五郎、安室、“いろは寿司”の職人・脇田がやってきた廃教会で起こった、会社員の和田と銀行員の川崎が殺害された事件。この事件を解く鍵となる四枚のカタカナ文字の暗号用紙を囲むコナンたちは、なかなか解読の糸口を見つけることができない。そこへ、トンネルの除雪作業をしている長野県警の大和警部から連絡が入る。「あと三時間ほどで迎えに行く」という言葉を聞き、ホッとする面々をよそに、「犯人がいるかもしれない場所で三時間も待てない!」という西野は、ここに来てから行ってきたくじ引きに違和感を覚えていた小五郎の言葉に怒り出し、書斎に閉じこもってしまう。
 同級生たち五人だけを呼べばよかったにもかかわらず、四人という人数指定までつけて呼び出されたコナンたちは、“九”にどんな意味があるのか考え始める。それにより、くじ引きの意味、残された暗号の解読、犯人までもが判明したのだった。
 そんな中、書斎の外で説得する藤出のもとに西野から「犯人が分かったので、一人で屋根裏を通って書斎に来るように」と連絡が入る。藤出が書斎に到着すると、西野は“無理やり藤出に毒を飲まされそうになっている”かのような演技を始める。そこへコナンたちも屋根裏から到着し、これまで藤出がやってきたくじ引きのイカサマの種明かしを始めるのだった。

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