事件ファイル

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2021年5月1日(土)放送

第1004話 「36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)(中編)」

 小五郎、コナン、安室、そして“いろは寿司”の職人・脇田兼則が、依頼を受けて向かった廃教会。依頼人・日原泰生の高校時代の同級生だったという人物たちを含めた計九人は、役割分担をして一晩を廃病院で過ごす準備を始めるが、トイレで会社員の和田が眉間をボーガンで撃たれて死亡しているのが発見される。早速、小五郎は長野県警に連絡を入れる。
 小五郎から送られてきた現場の動画を見ていた大和勘助、上原由衣、諸伏高明。その中に映る安室の姿に諸伏は「以前どこかで……」と考えを巡らせる。
 これから何が起こるかわからないため、ペアで行動することになった八人。コナンは安室と組み、トイレへ戻って捜査を始める。そこで黒ずくめの組織の“RUM”について質問するコナンに、安室は困惑し「その人物はとてもせっかち」という情報を伝えるのだった。
 一方、残った六人はガラスが割れような音を聞き、様子を見に行くペアを決めようとする。五ケース積んであるミントタブレットから三ケースを取り、残った二ケースを空にして、どれが空けたものかわからないように混ぜる。中身が入っており音が鳴るケースを引いたペアが様子を見に行くというもの。様子を見に行くことになったペアは、このくじ引きを提案し最後にケースを引くことになったバーテンダーの西野と銀行員の川崎だった。しばらくすると、西野が一人で戻ってくる。川崎が届いたメールを見た途端、血相を変えて風呂場の方に行ってしまったという。そのとき絶叫が響き渡り、風呂場で川崎が毒殺されているのが発見される。そこには、新しい暗号の紙が落ちており……。