事件ファイルCASE FILE
#444
2006年7月3日(月)放送
ため息潮干狩り(後編)
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牛込の死因はペットボトルの緑茶に混入していた青酸カリによる毒死だった。捜査にあたっているのは参悟の弟で神奈川県警の横溝警部。横溝は遺体の下に青酸カリの入ったビンが転がっていた事、牛込が緑茶のフタを開けてから誰もその容器に触っていない事などから自殺と断定する。
だが、コナンは自殺という捜査結果に疑問を持つ。車まで緑茶のペットボトルを運んできたのは牛込本人で、誰かが毒を仕込む隙はどこにもなかった。しかし、コナンはペットボトルの口に血が付着していたのに、フタには何も付いていなかった点、そして3人の中の1人が言った一言が引っ掛かっているのだ。
この後、コナンは両手が塞がった元太が口にコンビニ袋をくわえる姿を見て何かに気付く。三瀬たちが警察へ行って事情聴取を受ける事になると、コナンは代わりに車のゴミを捨てておくと言って、三瀬らからゴミ袋を受け取る。コナンはゴミを漁り出し、ペットボトルを1本ずつ調べる。そして、コナンは何かを調べ終えると、牛込が自殺したのではないと確信する。
続いて、コナンは潮干狩りをして欲しいと歩美らに頼み、砂浜の4人がいた場所へ向かう。コナンが捜しているのは、アサリではなく、緑茶のフタ。すぐに歩美は熊手を使ってフタを発見する。そのフタに付着している黒ずんだ血の跡。それを見たコナンは誰が牛込を殺したのかに気付き…。