事件ファイルCASE FILE
#438
2006年5月15日(月)放送
お魚メールの追跡
最新話 見逃し配信中!
小五郎、コナン、蘭は事務所の下にある喫茶店「ポアロ」で、店のウェイトレス、榎本梓から相談を受ける。梓の悩みの種は、父親と一緒に店に来る長部満という5歳からのメール。母親が実家に戻っているのが寂しいのか、満は父親の携帯から梓にちょくちょくメールを送ってくるという。
この日も4通のメールが届き、4通目は「ぼくもおさかなさんみたいにあみにかかってしんじゃうのかな」と意味深な内容。心配になった梓がメールを返信しても、満は受け取り方を知らないらしく、返事がないという。この状況から満は父親と一緒ではないと思われ、一同は不安を募らせる。
コナンは帽子を被って長靴を履いて椅子に座るという1、2通目のメールの内容から満は釣りに出掛けたと推理。コナンは上の方の景色ばかりを書き込むメールの内容から満が1人で車の中にいると考え、蘭たちにもその事を気付かせる。父親がその場を離れてしまい、満は長時間、車の中で待っているのだ。満はメールを送信後に携帯の電源を切ってしまうため、電話も通じない。
この後、梓は父親と満が店にあるレジャー雑誌のページに折り目をつけていた事を思い出して雑誌を確認。折り目は中洗、久更津、枯前崎の3箇所に付けられていた。小五郎はその3箇所の宿に連絡するが、手掛かりは掴めなかった。すると、満から「おさかなさん、一匹だと思ったら三匹だったよ、いいなお魚さん」という新しいメールが届く。コナンはそのメールを見て何かに気付き…。