事件ファイルCASE FILE
#437
2006年5月8日(月)放送
上戸彩と新一 4年前の約束
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コナン、蘭と工藤邸の書庫を掃除する園子は、優作の著書でドラマ化された「女子高生探偵ユキの事件簿」に挟んである写真に気付く。写真には優作と有希子、中1の新一と蘭、そして16歳の上戸彩の姿。蘭によれば、4年前、初めて主役を演じる彩が優作に挨拶に来た時の写真だという。この時、彩と新一は何かを話していて、後で蘭が会話の内容を訊ねても新一は教えなかったという。
この後、新一を訪ねて若い女性が工藤邸にやってくる。サングラスをかけ、帽子を被ったその女性は、なんと上戸彩だった。蘭は新一が事件の調査に出たきり帰っていないと彩に告げる。彩は新一に探偵の仕事を依頼したいという。蘭は新一の携帯電話に連絡するが、留守電になってしまう。小五郎も二日酔いで寝ているため、蘭たちが彩の依頼について話を聞く事に。
彩は家の近くで1人暮らしをする幸田文江という80歳のおばあちゃんと仲が良く、休みの日はよく家に遊びに行くという。彩はこの日も昼前にフラッと家に遊びに行ったが文江は不在。茶の間にはテレビ欄が開かれた新聞が置かれ、テレビは主電源が点いたままだったという。心配になった彩が近所の八百屋に話を聞くと、少し前に通りかかった文江は米花町に行くと言っていたらしい。
彩は文江の後を追って米花町へ。その時、彩は高校生探偵として活躍する新一の事を思い出して訪ねたのだ。この後、蘭が彩から聞いた情報を新一にメールで伝えようとすると、彩は新たな情報を追加。文江は若い頃に亡くした娘の死に目に会えなかった事を悔やんでいるという。この後、コナンは文江がテレビを見て急に思い立って出掛けたと推理。そして、文江が見ていた番組は、彩が出演するドラマ「女子高生探偵ユキの事件簿」だった事が明らかになり…。