事件ファイルCASE FILE
#433
2006年3月6日(月)放送
コナン変な子
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小五郎とコナンはサインを貰うため、小説家、梅津修のマンションを訪ねる。すると、修の息子、隆が金をせびりに来て揉めていた。隆は悪事がバレて脅されていると金が必要な理由を説明するが、修は金をせびるための出任せと信じない。さらに、隆は修の原稿を弟子の荒木千佳が代作していると疑い、その事をマスコミに発表すると脅して修から金を貰おうとする。
怒った修が隆に掴み掛かり、秘書の三上透は2人を制止。一旦、小五郎とコナンは表の喫茶店で待つ事に。隆がバイクで走り去った後、三上が喫茶店に現れる。窓外には千佳の姿。三上によれば、千佳は修の言いつけで警察へ取材に行くという。三上はサインを小五郎に渡すとテレビ局へ打ち合わせに向かう。
小五郎は小説家になると言い出し、コナンと文房具店に立ち寄る。帰り道、一方から三上が急ぎ足でやってくる。三上は落ち込んだ隆が心配で電話を入れたが、通じなかったため、マンションに戻るという。そして、小五郎らが管理人のスペアキーで部屋に入ると仰向けの隆が笏を上下逆に持って死んでいた。
テーブルには飲み残しのコーヒーがあり、近くに白い粉末が散っていた。小五郎は白い粉を青酸系の毒物と推測。そして、パソコンの画面に遺書のような文章を発見。密室状態だったため、小五郎は隆が自殺したと推理する。だが、コナンは部屋の窓が少し開いている事に疑問を持つ。この後、コナンは4つあったはずの部屋のキーが1つしかない事に気付き、他殺の可能性が出てくる…。