事件ファイルCASE FILE
#397
2005年5月9日(月)放送
辛く苦く甘い汁
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コナンと小五郎は、散歩中に警官の木下と和菓子屋「夕月」の相川悦子、検死官の辻村が揉み合う場面に遭遇し、3人から事情を聞く事に。話によると、2時間前の午前9時、悦子はマンションの105号室から出てくる怪しい男を目撃。通報を受けた木下らが部屋に入ると女性の遺体を発見したという。
遺体は借主で消費者金融のOL、小沢文枝。悦子は怪しい男と文枝が写った写真を室内で見つけ、その男が犯人と主張する。が、首を吊って遺書もある状況から木下は自殺と判断。死亡推定時刻は昨夜の6時から8時の間で、悦子が見た男が犯人なら殺害後、13時間以上も遺体と一緒にいた事になる。
この後、小五郎はパソコンのメールで送られた遺書を確認する。送信先は文江と同じ課の主任、清水良太で、送信時間は昨日の夕方5時45分。会社の3千万円を横領し、死んで償うという内容だった。そんな中、コナンは机上のアルバムに気付く。アルバムは一箇所だけ写真が剥がされ、白い粉末が付着していた。コナンが調べると、白い粉の正体は片栗粉と判明する。
小五郎は自殺と結論を出すが、警察の調べで清水と写真の男は同一人物と判明。休暇中の清水を呼び出して話を聞く事に。悦子が姿を目撃した時刻は空港ロビーにいて、殺害時刻は広島で小学校のクラス会に参加していたと清水。この後、アリバイは確認されるが、それでも悦子は清水が犯人と主張して…。