事件ファイルCASE FILE
#391
2005年3月7日(月)放送
本庁の刑事恋物語6(後編)
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高層マンションの23階で会社員の仲本広俊が刺殺された。この死亡推定時刻にコナンたちは近くで偶然、不審な男を目撃。黒いリュックを背負ったグレーのパーカーの男だ。
まもなく、その男は被害者の同僚・加藤彰だと判明した。しかし、加藤は千葉刑事のマンションに居候しており、犯行時刻に千葉と一緒にテレビを観ていたという。これに千葉も同意した。殺害現場までは車で1時間以上かかる。しかし、寝室、台所、そして玄関の掛け時計を見たコナンは、やはり犯人は加藤だと確信。だが、トリックも証拠も見つからない。さらに寝室やごみ袋を探すが、不審な男が着ていたパーカーも黒いリュックも見当たらない。
加藤が千葉と一緒に見ていた番組は『朝生セブン』。死亡推定時刻と同じ7時から放送しているが、コナンはケーブルテレビでも朝9時から放送していることを発見した。つまり、朝7時過ぎに現場で仲本を殺害し、千葉の家へ戻って、千葉を起こせば偽のアリバイを作ることができるのだ。昨夜、2人で酒を飲んでいたのも、千葉を寝坊させる作戦かもしれない。
しかし、『朝生セブン』を8時まで観た後、加藤は千葉と6時間ビデオを観て、午後2時から放送していた野球中継を観ている。そこに高木たちが訪ねてきたというのだ。千葉の側にいなかったのは千葉が風呂に入っていた30分だけ。どうしても時間があわない。だが、コナンは2台のビデオがあることに着目し…。