事件ファイルCASE FILE
#390
2005年2月28日(月)放送
本庁の刑事恋物語6(前編)
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目暮警部は松本管理官から、鳥取県警からの要請で全国を中心に荒し回っている窃盗団の合同捜査に捜査一課から、誰かを派遣してくれと頼まれる。そこで松本管理官が高木を推薦。これを盗み聞きしていた交通課の由美は捜査一課の警部たちに報告した。高木刑事もこれを聞き、ぼう然となる。佐藤刑事と別れたくないからだ。
まもなく高層マンションの23階で男性の刺殺死体が発見されたとの通報を受け、佐藤と高木、そしてベテランの長さんが現場へ急行した。刺殺されたのは会社員の仲本広俊。死亡推定時刻は午前7時から7時半の間で凶器は刃渡り18センチの文化包丁。第一発見者は婚約者の志村由衣である。彼女は死んだ仲本は敵を作るタイプだから、恨みを持っている人もいると証言した。
学校帰りのコナンたちは偶然、この現場の前を通り、高木刑事らと合う。そこで殺人事件があったことを知り、コナンたちは学校へ行く途中、この辺りであやしい人影を見たことを思い出す。グレーのパーカーを着たその男の顔を歩美が覚えていた。被害者の持っていたアルバムから、その男が被害者の同僚で加藤彰だと判明。早速、加藤が居候しているという友人の家へ向かうと、そこは何と千葉刑事のマンションだった。しかも朝7時から千葉は加藤に起こされて、8時まで一緒にテレビを見ていたという。そこで由衣が加藤に向かって激怒。どうやら加藤は由衣の元カレらしい。だが加藤の完璧なアリバイを崩すことはできず…。