事件ファイルCASE FILE
#384
2005年1月17日(月)放送
標的は毛利小五郎
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ある夜、酒を飲んで酔っぱらった小五郎が事務所へ帰る途中、建築現場から小五郎の頭上へ数本の鉄パイプが落ちてきた。偶然にも直撃をまぬがれた小五郎だったが、事務所へ戻ると携帯電話に「次は失敗しない、今度こそお前を殺す…」というメールが送られてくる。小五郎には全く心当たりがない。その時、蘭が小五郎の携帯と上着が違うことに気づく。どうやら飲みにいって間違えた上着を着てきてしまったようだ。上着の内側には"木村"という刺しゅうが入っている。要するに上着を間違えたために、木村という人と間違えて狙われたらしい。
翌日、コナンたちは小五郎が飲んだバー"レモン"に行き、マスターの井上に木村という男がどこに住んでいるか聞いてみるが、ボトルを入れただけで店には初めてきた客だという。メールを発信した携帯も盗まれたもので手がかりは全くない。だが、昨夜、鉄パイプが落ちてきた建築現場では右ひじに傷跡のある男が走り去っていくのが目撃されていた。いっぽう小五郎はまるで他人事のように関心を示さない。まもなく、コナンと蘭がクリーニング屋で聞き込みをしていると、1台の車が小五郎に向かって突っ込んでくる。間一髪でかわすが、車の中にはひじに傷のある男が乗っていた。その時、再び携帯にメール音が響く。文面は"木村、今度こそ必ず殺す"というものだった。怒った小五郎は自分を囮に犯人をおびき出すと息巻く。そこでコナンは犯人が小五郎の性格を知っている人物ではないかと疑うようになる。さらに"レモン"の井上から小五郎に木村の奥さんという人から電話があったと連絡が入り…