事件ファイルCASE FILE
#374
2004年10月18日(月)放送
星と煙草の暗号(前編)
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コナンと哀、そして少年探偵団は阿笠博士に連れられて、群馬へと向かった。目的地は望遠鏡の貸し出しサービスをしており、天体観測ができるという天土ペンション。現地に到着したコナンたちは野之宮悦子、御上平八、二川肇の3人の宿泊客と出合う。彼らは1年前に失踪した河埜麻雄から招待状が届き、ペンションにやってきたというのだ。悦子は河埜の婚約者で、彼女たちはペンションのオーナー、天土陵司の後輩でもある。しかも彼女はもう3日待っても河埜が現れないと酒を飲んで酔っぱらっていた。そして御上は天文雑誌の編集長で二川はその雑誌の編集部員。御上と二川は1年前、このペンションで1度、河埜に会っただけなのに招待状が届いたという。
そんな中、御上が新しい彗星を見つけ、彗星に自分の名前をつけた実績があるという話を聞いた元太たちは早速、望遠鏡を借りて星がよく見える丘へと向かった。だが、裏の森の中を歩いて丘の近くにきたコナンたちは白骨化した遺体を発見。コナンは遺体の周りに死体の腐敗速度を早める石灰がまいてあったことから殺人事件だと断定する。近くに落ちていた指輪から河埜だと判断したコナンは、さらに側にあった6本のタバコがダイイングメッセージだと推理。
コナンたちはペンションに戻り警察へ連絡を取ろうとするが、電話線が抜かれ車のタイヤも空気を抜かれていた。どこへも連絡が取れないと知り、今夜は部屋から一歩も出ず、夜が明けるのを待つことになるのだが…。