事件ファイルCASE FILE
#359
2004年5月10日(月)放送
本庁の刑事恋物語5(後編)
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マリンランドで佐藤刑事とデート中の高木刑事は、この日、ついに彼女に告白しようとバッグに指輪を忍ばせていた。だが、2人を監視する白鳥警部たちの目論見で高木刑事たちはコナンたちの面倒を見ることになってしまう。しかも指輪の入ったバッグがいつのまにかすり変わっていたのだ。さらに間違ったバッグに入っていたのは何と麻薬。楽しいはずのデートが麻薬取引捜査に一変してしまった。
残ったバッグと中に入ったスポーツタオルからコナンは運び屋が左利きのスポーツマンと推理。しかし、コナンはスポーツ選手のタブーを思い出す。ピッチャーは大事な肩に負担をかけないため、必ず投げる手とは逆の肩で荷物を持つのだ。つまりバッグの持ち主である運び屋は帽子を被り、右投げの投球モーションをしていた男だと判明。
いっぽう、園内で高木刑事たちが結婚式を挙げると勘違いした白鳥警部たちは、2人の挙式を何とか阻止しようと、人数を動員してバッグを探していた。
すでに時計も5時半を回っている中、ついにコナンたちは「レトロゲームパーク」で運び屋を発見。だが、慌ててバッグを取り戻そうとする高木刑事を佐藤刑事は制止した。運び屋が麻薬ディーラーと接触したところで捕まえようというのだ。
まもなく、運び屋がついに麻薬ディーラーと接触。しかも相手は指名手配中の麻薬密売人、矢倉麻吉だった。佐藤刑事は色めきたつ高木刑事にコナンたちを任せ、矢倉を捕まえようと近付く。すると、矢倉は素早く拳銃を抜き、佐藤刑事に銃口を向けた。そして花火の炸裂音の中、一発の銃声が響きわたり…。