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#351

忘れられた携帯電話(後編)

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喫茶店ポアロのウエイトレス・梓から、客が店に忘れていった携帯電話の持ち主捜しを頼まれた小五郎だが、携帯の持ち主はすでに交通事故で死んでいた。しかも、男の身元は不明で手掛かりは暗号を残した携帯電話だけである。そこで、初めに携帯に電話をかけてきたコワモテの男が、電話会社に携帯の電話番号から住所を聞いている可能性があるとみた交通課の婦警、由美は電話会社に問い合わせをしてみた。すると、そんな電話が3件あったという。

1人は米花駅のホームから、もう1人はスポーツショップ・アポロで、そして最後の1人はレストラン・コロンボから電話をかけてきていた。この中の1人が携帯電話の番号を聞いていたというのだが、どこからかけてきたのかは電話会社の人も覚えていない。そして携帯の番号を聞いた男は、電話口で大きな音がすると、いきなり自分から電話を切ってしまったというのだ。

そこで3件の場所に電話をかけてみると、米花駅からは電車の音、スポーツショップ・アポロの近くでは道路工事をしており、レストラン・コロンボでは近くに選挙カーが走っている。3件とも大きな音がする条件はそろっていた。

そんな中、ついにコナンは携帯に入っていたメモリーの数字の暗号を解いた。さらに、携帯を忘れた男は、わざと携帯を忘れ、物騒な男に携帯を渡そうとしていたのかもしれないと推理。だが、携帯を忘れた男は場所を間違えてしまったのだ。そうすると喫茶店ポアロと間違えた店というのは…。

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