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#336

東都現像所の秘密(後編)

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新作映画「仮面ヤイバー・ザ・ムービーII」の試写を見るために東都現像所を訪れたコナンたちは、予定していた試写の時間が遅くなったため、焼き付けの穂島のマンションで仮眠をとることになる。ところが、一緒に仮眠をとっていた営業の古村がソファの上で刺殺されてしまった。

捜査陣が現場に到着。目暮警部は古村のすぐ側で寝ていた穂島と、部屋の合鍵を持っているタイミングマンの唐田、現像マンの根上の事情聴取を始めた。そんな中、古村が殺されたとき、その後に犯人の音が全くしなかったのは変だとコナンが言い始める。穂島の部屋は足の踏み場もないほど散らかっており、しかも電気を消すと真っ暗になってしまうので、この状況で犯人が音をたてずに逃げるのは不可能だというのだ。さらに古村が日記がわりにつけていたビデオカメラにも犯人の逃げる音は残っていなかった。

間もなく、3人には古村を殺す動機があったことが判明。以前、「親バカ日記」の完結編を古村に台無しにされたことがあったのだ。当時、フィルムチェックをしていた古村はフィルムの傷を見逃してしまい、撮ったシーンをだめにしてしまったことがあった。

リビングを見回すコナンは、遺体のシャツの第3ボタンが取れていたことなどから、ついに犯人を見破る。だが、証拠がない。そこへコナンの連絡を受けた阿笠博士が現れた。コナンから事情を聞いた阿笠博士は犯行が可能なのは穂島しかいないと告げる。目暮警部も納得し、穂島は連行されていった。  その夜、穂島のマンションに忍び込む1つの影が…。

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