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#292

孤島の姫と龍宮城(追求編)

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小五郎と平次の東西推理対決というテレビの企画で、コナンたちは沖縄にやって来た。二人が推理するのは、1年前、『鬼亀島』と呼ばれる無人島で奇妙な文字を背にして餓死した男の遺体が発見されたという事件だった。

ロケの下見に行くというスタッフに同行することにした平次とコナン、蘭と和葉の4人はスタッフ6人とともにクルーザーで無人島に渡る。だが、スタッフの1人・伊江が絞殺死体デ発見され、乗ってきたクルーザーも船長とともに消えていることに気づく(前回まで)。 廃墟のような金城家の別荘で救助船を待つ間、コナンたちはスタッフから金城家に立て続けに起きたという不幸な事件の話を聞く。

4,5年前、金城町長の娘・都が誘拐され、その1年後強盗グループに家宝の金屏風を盗まれた。誘拐事件は町長夫人が死亡した頃に起き、町長が身代金の支払いも屏風の代償金の支払いも拒否したため、娘も屏風も行方がわからずじまいだという。

強盗事件で家政婦が殺され、執事も辞めて行った。町長は冷血漢と陰口をたたかれ、1年前に餓死した男と別荘の柱に刻まれた奇妙な文字が発見された。そして、今回の殺人事件。ディレクターは金城家がグソーの使いに魅入られてしまったのではないかと思うという。話をしていくうちに、地元のスタッフが全員、金城家と関わりのあることがわかる。コナンたちとスタッフは手分けをして別荘の内部を探索する。

その結果、町長の娘・都が幼い頃に書いたと思われる文字を発見する。「わたし」、「ママ」、「ちよにい」、「かあちゃん」。ちよにいとかあちゃんとは誰のことなのか? コナンと平次は事件の謎を検討し続け、奇妙な音を聞く。外に出てみると、船の姿が見える。桟橋に走った行ったコナンたちは、船が乗ってきたクルーザーで、船体の側面に船長・下地の遺体が吊るされていた。遺体の横には血文字で「我はグソーの使いなり」と書いてある。

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