事件ファイル

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2015年6月13日(土)放送

第781話 「緋色の交錯」

 ジョディとコナンは夏子の容態が悪化したという連絡を受けて杯戸中央病院へ向かう。だが、連絡と違って夏子は意識が戻って無事だった。その頃、安室はキャメルに楠田の事を訊ねていた。キャメルが知らないと安室に答えた直後にジョディがやってくる。ジョディは安室と離れると、楠田の事を喋っていないかと確認。キャメルは楠田が拳銃で自殺した事は話してないと答える。だが、キャメルに確認したジョディは変装したベルモットだった。
 この後、本物のジョディはキャメルと合流し、機密情報を安室に漏らしていないかと確認。キャメルはさっきも同じ質問をされたと答え、コナンはジョディに変装したベルモットがキャメルに接触した事に気付く。コナンはバーボン(安室)とベルモットの思惑通りに動いてしまったと悔しがる。バーボンとベルモットの策略はジョディが夏子から受け取ったメールから始まっていた。お酒を飲もうというメールを夏子の携帯から送信したのはバーボンだったのだ。コナンは最初からバーボンたちがジョディと組むFBI捜査官から楠田の情報を聞き出そうとしていたと推理する。ジョディはキャメルが漏らした機密情報が楠田の事だけだと知って一安心。ジョディは楠田の情報が重要なものではないと考えていた。だが、コナンは楠田の事がバーボンたちにバレたと知ってショックを受ける。
 安室はジョディに変装したベルモットと合流。ベルモットはキャメルから楠田が拳銃で自殺した事を聞き出したと報告する。すると、安室は楠田の消息が途絶えた頃、同じように頭を撃たれて焼かれた男がいたと発言。安室はFBI捜査官の赤井秀一の事を頭に浮かべていた。安室は赤井が生きていると推理しているのだ。ベルモットは的外れの推理と反論し、赤井の死亡は確認されていると指摘する。しかも、赤井が撃たれた様子はキールの隠しカメラで撮影されているのだ。キールに頭を撃たれる直前に「まさか、ここまでとはな」と呟いた赤井。安室はこの言葉を反復して何かに気付く。ベルモットに反論されたが、安室は自分の推理に自信を持っていた。この後、安室はある場所を訪ねて…。